純粋無垢なアイリンとぶっきらぼうだけど優しいルスランのやりとりが楽しいラブコメ😊
継母と異母妹たちに虐められながらも前向きに頑張ってきた裁縫と掃除が得意のアイリンは、政略結婚したエレン帝国の第三皇子・ルスランとドタバタな新婚生活を繰り広げ・・・。
1話と2話ではそれぞれの生い立ちや背景が少しずつ明かされ、二人が夫婦として絆を深めていく様子が描かれています。
表向きは皇帝の不興を買って辺境に左遷されたことになっているルスラン。実際は冷戦状態の隣国からのテロリストを狩るエレン帝国軍の特殊部隊「狼」のリーダー。
そんな中、隣国・バチからの招待で夫婦で晩餐会に出席することになり、その準備に張り切るアイリン。ルスランの晩餐会用の衣装作りに精を出し過ぎて卒倒したアイリンはルスランからローブ作りを禁じられてしまい、無念の表情。自分ができることはこれくらいなのにと。
出発当日、ルスランは急用(「狼」の仕事)が入ったため、アイリンが先に出発することに。 先にバチ国に到着したアイリンはお茶会に出席。バチ国の王族・貴族たちは気さくで朗らかな人が多く、緊張がほぐれていくアイリンだったが、そこにバチ国の王妃の計らいでアイリンの祖国・アユス国の王妃と王女二人(アイリンの継母と義妹)が姿を現して・・・。
さっそく嫌味を連発する継母と義妹。トラウマが蘇り、顔が曇るアイリン。 そこに颯爽とやってきたのはルスラン😊
なんとルスランが着ていたのはアイリンが夜なべして作ったローブ。刺繡部分が未完成だったが、全く問題なく着こなすルスラン。
晩餐会にはアユス国の王妃と王女も出席。再び義妹たちからネチネチ攻撃を受けるアイリン。それをさらりと知性で躱し、ホスト国を讃える方向に話を膨らますルスラン✨
アイリンをいびり倒せなかった継母が憂さ晴らしをしようと最後にアイリンを呼び出したところで次回へ。
大国に嫁いだ義娘と弱小国の王妃では、立場が違いすぎるのに。ルスランが皇帝の不興を買って辺境に左遷された出来損ない皇子と思っているからか、随分失礼な態度を取るアユス国王妃たち。
優しく控えめな性格のアイリンは言い返したりするのが苦手みたいなので、ここはルスランにまた格好良いところ見せてもらいたいなぁ。
🆕4話のレビュー
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